さようなら12年間、ありがとう『sisi+nanan』

sisiは過去に幾つもお店を出したり引越したり移動したりしています。

その中でも断トツ一番長く続けていたバリ島・ウブド ハノマン通りの『sisi+nanan』が今月(2017年1月)いっぱいで閉店する事になりました。

こじんまりとした空間、白を基調にした店内にはsisiとnananの商品がたくさん!12年間の思い出もたくさんのお店です。

sisiは2000年からスタートしたので17年間の歴史の中で12年間を作っているお店。真正面に村のお寺があり、バリらしいお店。
sisiが軌道に乗り、次の段階に行き始めるちょっと前頃に始めたお店。

『sisi+nanan』はひとつのお店、と思っていらっしゃるお客さまも多かったようですが、実は『nanan』はお友達のシルバー&レザーのブランド。
わたし(生島)が次の段階へ行く為に、と本拠地を一時的にバリ島から日本に移し、奈良店を出し、日本を中心として仕事をしていた時に私たちを支えてくれたお店。

sisi+nananハノマン店の店内

一度、『るるぶ』にとてもsisiが大きく取り上げて頂いて、お店には見る度にお客さまがたくさんいらっしゃって、皆さん腕に幾つものバッグをかけていらっしゃった!
そんなこともありました!(あの頃は日本でバリ島ブームが起こっていたのもありまして)

ウブドのsisiではお馴染みのkomang cibi(コマンチビ)もこのお店でほとんど出来ない日本語をお客さまに鍛えて頂き、今のように流暢に話せるようになったのです。

10周年記念のポストカードではこのお店でコマンの写真を
*10周年のこの写真の撮影も『sisi+nanan』

隣あうお店のスタッフとも皆仲が良く、日本の『長屋』のような雰囲気でした。

お店の裏のストックルームにはお客さまから送って頂いたお店やスタッフとの写真が貼られ、それを見る度にじんわり、と胸に熱いものがこみ上げる。

レジ裏パネルの裏に貼られた思い出の写真達

3-4年前にはこのストックルームで仕事をしていたとき、たまたま入って来られた日本女性3名さま。お話の内容がお店からは見えない私にもよく聞こえて来る。

「sisi、○○ちゃん、好きで結構買ってたよね?今日は良いの?」

「うーん、最近ちょっと甘い感じのが増えたしねぇ。なんか、もうsisiも もう良いかなって感じ。」

「そっか、そうだね〜」

私は心配性で初めて3年目ぐらいから「もう今期でsisiは終わりかも。お客さまにもう飽きられてしまっているかも」と毎シーズン思っていたのですが、お客さまの本音の本音をこのとき裏で耳にして、「あぁ、やっぱりそうなんだな。」と感じました。 しかし、不思議とショックや悲しみの気持ちはありませんでした。

「そうか、そうと分かれば そこからスタート!」とバッグ以外の商品も作って行く事を決めたのもこのお店(裏)でした。

このお店で長く頑張ってくれたKADEKちゃんも結婚、そして出産を経てすっかりママに。

*このお店で長く頑張ってくれたKADEKちゃんも結婚、そして出産を経てすっかりママに。

残念ながらお家賃が12年前から4倍以上になって大変!更に大家さんが大きな2階建ての建物を建てるから、と両隣あわせてもう貸せない、となってしまったのが原因なのですが(それが最近聞いた話だと予算が足りず、またこのままの状態で貸す、とおっしゃってるそうな!)、皆さん、ご心配なく!

ハノマン通りの”sisi+nanan”とのお別れは確かに寂しいのですが、既に次のお店、ただいまトンテントンテンと作っています!

次の『図鑑』では、sisi17年目にして久しぶりの新しいお店、そして「やっぱりバリ島だった〜〜」という笑えなさそうですが、やっぱり笑えるお話を紹介する予定です。
ご期待下さい!(新店舗は今月中(2017年1月末頃)にOPEN予定です。あくまで予定…)

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